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経営方針

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株主・投資家の皆様へ

会社の経営の基本方針

当社は、情報と市場を広く世界に求め、絶え間なく技術の前進を続ける企業であります。
当社の経営理念は、以下の通りであります。

  • 技術を持って社会の繁栄に貢献する
  • 誠実を以て貫く
  • チャレンジ精神、開拓精神に徹する
  • 社会のニーズに迅速に対応する

目標とする経営指標

当社グループは経常利益、ROE、新規機能材料売上高比率を経営指標として、経営基盤の強化に取り組んでおります。
なお、2022年度を初年度とする3ヵ年の中期経営計画「22中計」では、最終事業年度である2024年度に経常利益13.4億円、ROE6.9%、新規機能材料売上高比率7.8%を目標としております。

新中期経営計画(2022年5月13日開示内容)

2022年度を初年度とする3ヵ年計画「22中計」を策定し、本年4月よりスタートいたしました。当社の経営理念をもとに「独自技術で社会課題を解決し、社会に必要とされる『エッセンシャル企業』を目指す」を22中計のありたい姿といたしました。地政学リスクに伴うエネルギーコストの上昇やサプライチェーンの混乱、新型コロナにより加速したペーパーレスなどニューノーマル社会への動き、環境問題を含むESG経営など持続可能な社会への動きを当社を取り巻く外部環境として捉え、「既存事業の収益性維持強化」「新規事業の利益貢献実現」「新規事業の継続的育成」「事業基盤を支える本社機能強化」の4つの基本方針を実行することにより、ありたい姿を目指します。機能性材料事業においては、キャリアの需要が新型コロナ前の水準に戻らないと想定し、エネルギーをはじめとする原燃料の価格高騰への対応として、徹底した改善と効率化によるコストダウンの実現、キャリアの新機種への搭載率の向上などに取り組みます。
また、新規機能性材料としては、微粒フェライト粉の供給体制の確立、新規市場のマーケティング強化と新製品の上市加速などに取り組みます。鉄粉事業においては、脱酸素剤関連としては、営業の効率化と水分依存型一体化脱酸素剤を中心とした拡販、コストダウンの強化、新製品による新市場開拓の加速などに取り組みます。鉄粉関連としては、事業構造改革を推進いたします。
また、ESG経営の推進として、省エネ対策などによる二酸化炭素排出量の削減、多様な人材が働き続けられる環境整備の実現、コーポレート・ガバナンスの強化などに取り組みます。このような諸施策を確実に実行し、ありたい姿を実現し企業価値の向上に努めてまいります。